莫大なビルの費用は省エネすれば抑えることが可能

社員にも恩恵を

作業員

効果を説明し理解を求める

企業にとってコスト削減は、利益を増やすことにつながるためにとても重要であると言えます。ところが安易なコスト削減は、社員の労働意欲を低下させる可能性もあるために注意が必要なのです。経営陣にとってのコスト削減は、目に見える利益増となるために意識が高いものであると言えます。しかし社員にとっては必ずしも同じ気持ちであるとは限らず、給料に直結するものではないために、却ってモチベーションを低下させてしまうこともあるのです。社員一丸となってコスト削減に取り組むのであれば、成功して利益が上がった場合には、その成果の恩恵を、社員も受けられるような仕組みを作るといいでしょう。また小さなことですが、パソコンでファイルをプリントアウトするとき、同じものが複数枚必要な場合は原本のみをプリントし、あとはコピー機で印刷した方がコスト削減につながります。昼休憩の照明ダウンも、理由を説明することで社員の集中力を上げる効果があります。照明を落とすと仕事ができなくなるため、時間内に終わらせようと集中力が高まります。暗くなった休憩時間は、仮眠などの休息が取りやすくなり、身体をリフレッシュさせる効果も高まるのです。最近ではインターネットの普及により、FAXの利用頻度は減りました。しかしなければ困るという会社も多く、そのために専用回線を引いているところも多いでしょう。この場合、インターネットFAXを代用することで、電話回線やFAX用紙を廃止することが可能になります。企業のコスト削減は、小さなものでも社員一丸となれば大きな結果がついてくることになります。ただしそれが仕事のモチベーション低下につながらないよう、経営陣が気を使うことは必要です。